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 2006.02.19 Sun
ほどけた糸を結びたい
何度でも結びたい
結んだだけでもうこれ以上
こちらに引かなくていいから
ただつながっていたい
あなたのそれとわたしのこれが
いつか一本になる
なんて思っていない

それはそれ
これはこれ
いつまでも

あの時
私がきっと強く引いたのだ
あなたを確かめようとしたわけではないのに
ふとよぎった不安に駆られて
思わずこの手に力を込めた

この糸を結びたい
せめてあと一度だけ
二度とこちらに引かないと誓ってもいい

けれど もし そちらに引かれたら
きっと私はこの手を離してしまうのだ

                        初稿 1993,9,16





15:03:55 | 未分類 | コメント(2)
コメント

手から転がり落ちた糸巻きがコロコロと自分から遠ざかっていく。

あ。

柔らかい木の糸巻きにお気に入りの赤い糸。
糸巻きを取り戻そうとあわてて糸を引くと、
糸巻きはするすると糸を戻しながらまた向こうへ転がり始めた。
今度はあわてて手を止めた。
手を止めても糸巻きはしばらく転がってずいぶん遠くで止まった。もう手は届かない。
たぶんこの糸を引くとまた転がっていく。
手元の糸はあの糸巻きに繋がっているのに、僕はもう、そこに見えている糸巻きをたぐりよせることはできない。

ああ・・。

糸が無くなるまで引いたら糸巻きは見えなくなるくらい遠くまで行ってしまうのだろうか?

僕は糸を手に、まだどうしたらいいかわからないままだ。
by: ぞう | 2006.02.25 01:52 | URL | 編集




裸の襟首に

何か巻き付いている

ときどきあちらに引かれるが

それ以上のことはない

いつのまに付いたのか覚えはないし

ほどいてみようと思ったこともあるけれど

もつれた結び目はあごの下

どうしても見えなくてあきらめた

このままでいい

痛くもないし不自由でもない

ただ

引かれるたびに

何かを思い出しそうになるけれど

それが何か

きっとこれからもわからない





by: 裸感果 | 2006.03.15 18:47 | URL | 編集
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