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 2006.03.05 Sun



幸いなことに
水はあんまり深くない

足首くらいの淀んだ流れから
膝上あたりの道端に
したたる泥を掻きあげる

盛られた泥はつるりと広がって
水が引くとともに生まれる凹凸
その上に
また一掻き

流れにそってカミからシモへ
生きることもこんなふうに
後ろを向いて
後始末をしながらだと
どんなにすっきりするだろう
などと思ってみたり
しながら
また一掻き

明るみに出た汚泥の中にうごめく蟲
藻のすき間に潜り込もうと身をよじる
その上にもう一掻き

水の中に
落ちたばかりの白い花を見つけて
ふと 仰ぐ
サザンカの枝
そっとすくったつもりでも
鋤から落ちた花は泥にまみれた

こんなことなら
なんどもあった

身の内から澱を掻き出すような作業に没頭して
ひととき
君を忘れる














10:38:06 | 未分類 | コメント(2)
コメント

私の中の「淵」は浅いのだろうか?深いのだろうか?
水の底の泥はどのくらい溜まっているのだろうか?
泥に足を捕られたりはしないのだろうか?

泥を掻き揚げ盛ったなら…
その泥を見つめる事が必要なのか?
その汚泥に潜む 蟲 に気付く事が大切なのか?
泥まみれになってみつかった小物たちを拾い上げる事で
私は救われるのか?


私の中の「淵」


水際から眺めていると…
浅そうに見えて…  実は深い?
深そうにも見えるけど… 実は浅い?

泥を掻き揚げるためには、降りていかなければならない…
泥を掬い上げるたび、水底は姿を見せるのだろうか?

水底には何が見えるのだろうか?
何があるのだろうか?
泥まみれになった 「私」 はどんなことを思い、感じるのだろうか?
by: うさぎ | 2006.03.05 22:45 | URL | 編集




身の内に

思いがけないものを探り当てる

注意深く取り出して

つくづくと眺める

いつか見たようでもあり

はじめての気もする

いずれにせよ

これは私のものだから

また

私の中にしまうしかない

元の場所に

と思ったら

そこはすでに塞がっていて

仕方がないから

ちょっと手近なところに置いた



それから毎晩

気になって眠れない





by: 裸感果 | 2006.03.15 17:32 | URL | 編集
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